私は、2007年1月に富士誇を設立しました。富士誇の事業目的は、誰もが職業機会を得られる社会、すなわち職業インフラを構築し失業率の低減に貢献できる事業を実現するためです。
この事業を目指した動機は、私の幼少の頃の体験によるものです。私は、高校生までを北海道の地方都市で育ちました。
そこで体験したことは、厳しい経済環境による高い失業率と第一次産業が多い地域性のため、過酷な自然環境の中で寡黙に働く多くの肉体労働者を目の当たりにしたことです。
誰もが選択肢を持った職業機会を得られ社会を実現したい、そう考え富士誇を設立いたしました。
富士誇の中長期的な視点は、日本の失業率の低下と雇用の流動化の促進にあります。その為、職業機会の損失を防ぐ職業インフラの構築が欠かせません。
公共職業安定所が唯一の日本の職業インフラですが、職業機会の創出に関わる民間のインフラが少ない現在、民間のノウハウを活用した職業インフラの構築が必要とされています。
戦後、このような民間の職業インフラの構築が実現していない理由の一つに、業界の高利益体質が挙げられます。職業機会の創出には、幅広い求職者に対して広域的な求人者を網羅する必要があります。
しかし多数の民間の職業紹介事業者では、その高利益体質の依存により職業機会の創出が限定的になっています。富士誇は、このような概念にとらわれることなく「誰もが職業機会を得られる社会」すなわち職業インフラの構築に全力を挙げ、日本全体の失業率の低下と雇用の流動化に貢献できる企業を目指しています。富士誇は、職業を取り扱う事業者として、社会的責任を果たすことを真剣に考えています。営利追求を第一とすること無く、社会公共性を考え真摯に低価格でサービスを提供することが、雇用環境の改善に寄与すると確信しています。
職業紹介事業者として最も信頼されるパートナーとなれるよう日々研鑑して参ります。
代表取締役
富士誇(フジコ)の社名の由来は、世界に誇る日本のシンボルである「富士山」に起因します。富士山のように日本一を誇れる企業を作ろう。 それは規模だけを追求する日本一ではなく、私たちが展開するサービスについて、日本一の質を誇れる事業者を目指しています。
現在も過去も日本の歴史の中で輝き続け、常に日本の象徴でもあり誇りでもある、富士山のような会社を作ろう、日本で誇れるような会社を作ろう、
世界に名高い会社を作ろう、輝かしい歴史を築ける会社を作ろう、私たちは富士山のような誇らしく強い会社を作りたい。そんな願いを込めて「富士誇(フジコ)」と命名いたしました。
また社名自体が持つ印象についても考えました。一期一会を繰り返すリクルーティング事業者にとって、印象のある社名にすることにより、求職者にも、
そして企業にも末永く記憶頂くことで、私たちの新たな存在価値が生まれると確信しています。
今後将来、富士誇という言葉の印象が、
とても暖かく幸せな響きになるように企業努力を継続して参ります。
楽しさとは、人より「感謝され」、
「自己の成長」を実感し、
一人ひとりの「個性を尊重」です。
楽しく仕事ができる会社でありたい。
私たちの大切な価値観は「良識」です
意見が分かれた時、難題に直面した時、また何気ない時でも常に「良識」を持って事に当たりましょう。
富士誇の企業価値は、国際的な労働法規の遵守と良識ある行動に比例し、
利益や社員数には比例しません。
私たちは、良識ある社会人でありたい。
未来の自分を想像しよう
誠実で、勇気があり、大志に溢れ、人から信頼されるならば、
またこのいずれかでも持ち合わせるならば、未来の自分はきっと輝かしい。
未来の成長を願い、小さくてもその努力に励む今の自分も、
いつか振り返れば誇れる自分に違いない。
つまるところ自分を尊敬できるかどうかは、
今、成長努力する自分かどうかです。
私たちの成長努力こそが、この経営理念を実現できる唯一の手段となります。
私たちは、自分を誇れる人間でありたい。
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