圧倒的な社員数と対応可能な事業領域の広さで企業の課題解決を行うコンサルティングファームです。クライアントの持続的な成長に加え、社会課題の解決や新産業の創出による社会全体の支援に取り組んでいます。
◆ デロイトトーマツコンサルティングの企業概要
◆ デロイトトーマツコンサルティングの特徴
◆デロイトトーマツコンサルティングのサービス
◆デロイトトーマツコンサルティング事例
◆デロイトトーマツコンサルティングの教育・研修制度
◆デロイトトーマツコンサルティングの働きやすさ
◆お問い合わせ
デロイトトーマツコンサルティングは、監査やアドバイザリーサービスなどを提供する、デロイトトーマツグループのコンサルティングファームです。
「100年先に続くバリューを、日本から」をテーマに掲げ、めまぐるしく変化するビジネス環境の中で次世代に続く価値の提供を目指しています。
社名 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 |
事業内容 | 「ストラテジーコンサルティング」 「マネジメントコンサルティング」 「テクノロジーコンサルティング」 「エクスペリエンスコンサルティング」 の4つの領域で、幅広い業界にコンサルティングサービスを提供 |
代表者名 | 佐瀬 真人 |
設立 | 1993年4月 |
拠点 | 東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング その他、大阪、京都、福岡に拠点あり |
デロイトは会計監査法人系の「EY」「KPMG」「PwC」と共に「BIG4」と呼ばれるコンサルティングファームの一つです。約15,500人の社員数を誇り、BIG4の中で最大の人数となっています。業務収入もBIG4内で最大であり、2021年度は約2,739億で前年度比15%と順調に成長しています。
コンサルティングファームにありがちな「Up or Out」の風潮よりも、一人前のコンサルタントになるまで育てる教育方針を取っています。一方で、実力主義で幅広い仕事を任される外資的な面もあるため、成長しながらも長く働けます。
カバーできる事業領域が広く、クライアントや案件に合わせた業界知識のあるプロフェッショナルがアサインできます。戦略よりも業務改革コンサルに強みがあり、人事コンサルや社会課題解決も得意です。変化の激しい世の中で成果を出すため、課題解決のスピードを重要視しています。
戦略やM&Aの支援を行っています。また、イノベーション支援として、グローバルでの日本企業の競争力強化や大企業のベンチャー協業サポートにも取り組んでいます。
顧客データを蓄積するCRMの戦略・導入支援や、顧客体験のデザイン、新規サービスの展開など、ブランドの価値やサービスの向上に向け顧客中心のアプローチを通したマーケティング支援を行っています。
ITを用いた既存業務の最適化やデジタル化を支援しています。特にビジネスの加速に向けたレガシーシステムからデジタルへの転換など、システムの構想や導入を各業界領域の専門家がサポートしています。
人事に特化したコンサルティングサービスを展開しています。「人事機能変革」「組織変革」「人材変革」のサービスに加え、デジタル組織やデジタル人材へのシフトを支援する「HC with Digital」のチームが存在します。
AIやIoTなどの最先端のサービスを取り入れたコンサルティングサービスとプロセス設計や導入などの実行支援までをカバーしています。財務・経理とサプライチェーンを最適化するための専門部隊やSAPやOracleに特化したチームがあります。
アフリカでは5人に1人の子供が児童労働を行っていると言われており、中でもカカオ農園での児童労働は増加傾向にある中で、チョコレートを生産する企業は原料生産の現状を正しく把握できていませんでした。サプライチェーンにおける人権問題は企業の責任であるという認識が広まり、原料調達元の状況把握と問題の解決が急務となっています。
デロイトはコートジボワールオフィスとの協業により、ブロックチェーンを活用してカカオ農園の児童労働を可視化するための実証実験を行いました。生産国と消費国のステークホルダーが存在するグローバル案件をリードできる強みと、ブロックチェーンやスマートシティー、人権問題など様々な分野の専門家が在籍している強みを通して、前例のない社会課題解決に向けた実証実験と施策検討に寄与しました。
某クライアントでは、日々変化する状況の中で持続的な収益を目指し、グローバルレベルでの販社業務標準化とデータ分析の高度化を経営目標として掲げていました。アジア4カ国の販社システムを同時に刷新するため、デロイトのグローバルネットワークを駆使し、延べ450人が参画する巨大なプロジェクトとなります。
大規模な基幹システム刷新プロジェクトにも関わらず、構想の検討が十分にされていないまま案件が開始されたため、スコープの変更要望があった際も慎重に検討し、プロジェクトが達成したい方向性が変わらないようにリードしました。また、各国の拠点から現地語の話せるメンバーを集めたり、日本では導入実績の少ないモジュールでもアメリカでの豊富な知見を活かして補完したりすることで、プロジェクトを成功に導いています。
デロイトでは、コンサルタントの成長モデルとして「アワーグラス・モデル」を取り入れています。若手のうちは専門性を絞らず幅広いプロジェクトを経験し、シニアマネージャーになる時点で複数分野で専門的に活躍できるスキルを身に着けるモデルです。さらに、パートナーやディレクターになった際は、専門性を活かしつつも様々なプロジェクトをリーダーシップを持って率いて行けるようになります。
各ランクに沿って必要なスキルを身に着けることができるトレーニング体系となっています。コンサルタントとしての基礎トレーニングから、業界やテクノロジーなどの専門的なトレーニングまで、グローバルのカリキュラムと連動した最新のコンテンツが用意されています。
現CEOの佐瀬氏が着任した2019年から「メンバーファースト経営」を掲げています。部門ごとに会社への満足度に責任を持つ執行役員を配置したり、業務以外の相談もできるキャリアコーチング制度の導入したりすることで、メンバーファースト経営以前と比べ社員のエンゲージメントが15%向上し、退職率は50%低下しました。社員が自身の仕事に社会的意義や顧客への価値を感じるようになり、業績の向上にも繋がっています。
育児や介護と仕事を両立する社員が、休職や時短などを選択して様々なスタイルで働けるように支援しています。残業などの勤務時間内で利用したベビーシッターの費用補助や割引価格で利用できる家事代行サービスがあり、金銭面でのサポートも充実しています。
管理職候補の女性の育成や、部門横断での女性ロールモデルとの交流など、女性が働きやすい環境づくりを目指しています。また、社外でも女性に関連する政策提言を行う「W20」の日本初開催のスポンサーや、女性起業家の育成サポートなどに取り組んでいます。
デロイトトーマツコンサルティングの採用面接に臨む前に
転職成功の確率をアップさせたい方は、ぜひ富士誇にご相談ください。